行三かうざう)” の例文
小字をさななは英三郎、中ごろ行三かうざう、後英琢と称した。忠琢四十四歳の時の子で、その生れた時章斎は十五歳であつた。宗琢は何歳であつたか不詳である。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
「七日。(十二月。)晴。津山へ行飲ゆきのむ行三かうざう挙家きよか一昨日引越著に付。」
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)