“蟠纏”の読み方と例文
読み方割合
ばんてん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そのおのおのには、内側のものと外側のものとの脈帯のひだたがっている。それすら、複雑蟠纏ばんてんを極めているのに、下より突き上げ上からし重なるよう、十一の火山脈が縦横に走る。
富士 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)