“蛇毒”の読み方と例文
読み方割合
じゃどく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さっき彼のふくらはぎのところを自分でしばったが、それがゆるんで、蛇毒じゃどくが上へまわるのをおそれてのたのみだったらしい。
火薬船 (新字新仮名) / 海野十三(著)
と、竹見は、気が気でないが、相手の病院では、一向うごく気配けはいがない。でも、最後の一軒で、ようやく蛇毒じゃどくを消す塗薬ぬりぐすり小壜こびんに入れてもらうことができた。
火薬船 (新字新仮名) / 海野十三(著)
蛇毒じゃどく昏倒こんとうするところを引かかえて、あの雑草園の下水管の中へ叩きこんできました。
火薬船 (新字新仮名) / 海野十三(著)