“藁積”の読み方と例文
読み方割合
わらぐま100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほし草の積んであるところとか、つぼけ(藁積わらぐま)のならんでいるところは、子どもには、ひじょうにたくさんの楽しみをあたえてくれるものだ。
久助君の話 (新字新仮名) / 新美南吉(著)
藁積わらぐまなどには白くしもり、金色にさしてくる太陽の光が、よい一日を約束していたが、二十年も正月といえば欠かさず一緒に出かけた松次郎が
最後の胡弓弾き (新字新仮名) / 新美南吉(著)