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薮蚊
ふりがな文庫
“薮蚊”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
やぶか
50.0%
やぶっか
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やぶか
(逆引き)
薮蚊
(
やぶか
)
の群が
侘
(
わび
)
しい音をさせて襲って来る頃で、縁側には
蚊遣
(
かやり
)
を
燻
(
いぶ
)
らせた。
蛙
(
かわず
)
の鳴く声も聞えた。家内は、遊び疲れた子供の為に、蚊帳を釣ろうとしていたが
芽生
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
薮蚊(やぶか)の例文をもっと
(1作品)
見る
やぶっか
(逆引き)
晃
煩
(
うるさ
)
く
薮蚊
(
やぶっか
)
が押寄せた。裏縁で
燻
(
いぶ
)
してやろう。(納戸、
背後
(
うしろ
)
むきに山を仰ぐ)……雲の峰を
焼落
(
やきおと
)
した、三国ヶ岳は火のようだ。
夜叉ヶ池
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
薮蚊(やぶっか)の例文をもっと
(1作品)
見る
薮
漢検準1級
部首:⾋
16画
蚊
常用漢字
中学
部首:⾍
10画
“薮”で始まる語句
薮
薮畳
薮椿
薮川新田
薮入
薮蛇
薮柑子
“薮蚊”のふりがなが多い著者
島崎藤村
泉鏡花