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薬嚢
ふりがな文庫
“薬嚢”の読み方と例文
読み方
割合
やくのう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やくのう
(逆引き)
太公は、すぐ
薬嚢
(
やくのう
)
をとりよせて、自身、
煎薬
(
せんやく
)
を
調
(
ちょう
)
じてくれた。のみならず、幾日でもここで養生するように——ともいってくれる。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
華陀
(
かだ
)
は、
薬嚢
(
やくのう
)
を寄せて、中から二つの鉄の
環
(
かん
)
を取り出した。一つの環を柱に打ち、一つの環に関羽の腕を入れて、縄をもって縛りつける準備をした。
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「いつもの、お
手筥
(
てばこ
)
の
薬嚢
(
やくのう
)
から一錠取って参りました」
柳生月影抄
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
薬嚢(やくのう)の例文をもっと
(3作品)
見る
薬
常用漢字
小3
部首:⾋
16画
嚢
漢検準1級
部首:⼝
18画
“薬”で始まる語句
薬
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