“薄湿”の読み方と例文
旧字:薄濕
読み方割合
うすじめ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
薄湿うすじめりの夜の大地の冷えがひざに伝わりますが、無造作に出された茶碗を手にすると、心身に一脈清涼の気が走って、改まった茶席につらなったような心持になります。