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うすじめ
ふりがな文庫
“うすじめ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
薄濕
66.7%
薄湿
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
薄濕
(逆引き)
平次は木戸を押しあけ、
筵
(
むしろ
)
を拂つて驚きました。まだ檢屍のすまぬ太吉の死骸は、
薄濕
(
うすじめ
)
りの大地の上に、朱を浴びた
襤褸切
(
ぼろきれ
)
のやうに倒れて居たのです。
銭形平次捕物控:062 城の絵図面
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
薄濕
(
うすじめ
)
りの夜の大地の冷えが膝に傳はりますが、無造作に出された茶碗を手にすると、心身に一脈清凉の氣が走つて、改まつた茶席に列つたやうな心持になります。
銭形平次捕物控:133 井戸の茶碗
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
うすじめ(薄濕)の例文をもっと
(2作品)
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薄湿
(逆引き)
薄湿
(
うすじめ
)
りの夜の大地の冷えが
膝
(
ひざ
)
に伝わりますが、無造作に出された茶碗を手にすると、心身に一脈清涼の気が走って、改まった茶席に
列
(
つら
)
なったような心持になります。
銭形平次捕物控:133 井戸の茶碗
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
うすじめ(薄湿)の例文をもっと
(1作品)
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