蕩兒とうじ)” の例文
新字:蕩児
思えば思うほど、悲しき寂しき人生であった。学びに勉めず、仕事に励まず、蕩兒とうじの姿が私の過去のすべてであった。
利根川の鮎 (新字新仮名) / 佐藤垢石(著)