“蕩盡”のいろいろな読み方と例文
新字：蕩尽
読み方割合
たうじん50.0%
つかひはた50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それには、然し、自分も、その必然の成り行きとして、自己のエネルギの蕩盡（たうじん）を惜まなかつたこと。
泡鳴五部作：05 憑き物 (旧字旧仮名) ／ 岩野泡鳴(著)
また葡萄畑と大なる林とを蕩盡（つかひはた）せしカッチア・ダシアーンおよびその才を時めかせしアツバリアート等の一隊を除け　一三〇—一三二
神曲：01 地獄 (旧字旧仮名) ／ アリギエリ・ダンテ(著)