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蔡仲
ふりがな文庫
“蔡仲”の読み方と例文
読み方
割合
さいちゅう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さいちゅう
(逆引き)
実はすでに——東の方は
峴山
(
けんざん
)
の道を、
蔡和
(
さいか
)
の手勢五千余騎で塞がせ、南の外門路一帯には、
蔡仲
(
さいちゅう
)
に三千騎をさずけて伏兵とさせてある。
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
鄭
(
てい
)
の君がその臣
蔡仲
(
さいちゅう
)
の専横を憎んで、蔡仲の
聟
(
むこ
)
に命じて彼を殺害させようとした時に、蔡仲の娘がそれと知って、もしこの事を父に告げると、夫が父のために殺されるし
法窓夜話:02 法窓夜話
(新字新仮名)
/
穂積陳重
(著)
「むむ……なるほど。ではご苦労だが足ついでに、
甘寧
(
かんねい
)
の部隊へ行って、甘寧のもとにおる
蔡和
(
さいか
)
、
蔡仲
(
さいちゅう
)
の様子をひとつ見ておいてくれんか」
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
蔡仲(さいちゅう)の例文をもっと
(4作品)
見る
“蔡仲”の解説
蔡仲(さいちゅう、生没年不詳)は、西周時代の蔡の君主。姓は姫、名は胡。蔡叔度の子。蔡叔度の死後、品行を改め正し、徳に従い善に励んだことから、周公旦に任用されて魯の卿士となった。かれの政治によって魯国はよく治まったので、周公旦は成王に進言し、姫胡は蔡に封じられ、蔡叔の祭祀を継承した。
(出典:Wikipedia)
蔡
漢検1級
部首:⾋
14画
仲
常用漢字
小4
部首:⼈
6画
“蔡”で始まる語句
蔡
蔡瑁
蔡和
蔡邕
蔡九
蔡京
蔡福
蔡陽
蔡慶
蔡温
“蔡仲”のふりがなが多い著者
穂積陳重
吉川英治