蓑市みのいち)” の例文
いわゆる梅若の涙雨だが、それが三日も続いた末、忘れたようにからりとあがった今日の十八日は、浅草三社権現ごんげんのお祭、明日が蓑市みのいち、水茶屋の書き入れどきである。
つづれ烏羽玉 (新字新仮名) / 林不忘(著)