“みのいち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
巳之市50.0%
蓑市50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
俺は先刻はりきうことを訊きに行くと言つたらう。近所の鍼の名人で、巳之市みのいちといふのが居るんだ。
いわゆる梅若の涙雨だが、それが三日も続いた末、忘れたようにからりとあがった今日の十八日は、浅草三社権現ごんげんのお祭、明日が蓑市みのいち、水茶屋の書き入れどきである。
つづれ烏羽玉 (新字新仮名) / 林不忘(著)