蒼穹そら)” の例文
そのガラス屋根ごしに、時おりは何かこう青い色が見えるのでした。それは蒼穹そらでありました。見知らぬ国の、色あせた空ではありましたが、でもやっぱり青空には違いありませんでした。
松森蒼穹そらに後光を出せば
春と修羅 第三集 (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)