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莊嚴
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シヤウゴン
ふりがな文庫
“
莊嚴
(
シヤウゴン
)” の例文
新字:
荘厳
あまり
莊嚴
(
シヤウゴン
)
を極めた建て物に、故知らぬ反感まで唆られて、廊を踏み鳴し、柱を叩いて見たりしたものも、その
供人
(
トモビト
)
のうちにはあつた。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
さうでなくても、經文の上に傳へた淨土の
莊嚴
(
シヤウゴン
)
をうつすその建て物の樣は想像せぬではなかつた。だが
目
(
マ
)
のあたり見る尊さは唯息を呑むばかりであつた。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
さうでなくても、經文の上に傳へた淨土の
莊嚴
(
シヤウゴン
)
をうつすその建て物の樣は、想像せぬではなかつた。だが
目
(
マ
)
のあたり見る尊さは、唯息を呑むばかりであつた。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
夕闇の上に、目を疑ふほど、鮮やかに見えた山の姿。二上山である。その二つの峰の間に、あり/\と
莊嚴
(
シヤウゴン
)
な人の俤が、瞬間顯れて消えた。
後
(
アト
)
は、眞暗な闇の空である。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
夕闇の上に、目を疑ふほど、鮮やかに見えた山の姿。二上山である。その二つの峰の間に、あり/\と
莊嚴
(
シヤウゴン
)
な人の俤が、瞬間顯れて消えた。
後
(
アト
)
は、眞暗な闇の空である。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
莊
部首:⾋
19画
嚴
部首:⼝
20画
“莊”で始まる語句
莊
莊子
莊周
莊園
莊賈
莊重
莊公
莊左衞門
莊惠觀魚
莊司甚右衞門