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荒彫
ふりがな文庫
“荒彫”の読み方と例文
読み方
割合
あらぼ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あらぼ
(逆引き)
ざっとした
荒彫
(
あらぼ
)
りではあった。けれど武蔵にとっては、自分のたましいを打ちこめ、
慚愧
(
ざんき
)
の涙をもって、亡き一少年の冥福を祈りつつ彫りあげたものなのである。
宮本武蔵:05 風の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
入り口には、いくらかの彫刻が施してあるが、
荒彫
(
あらぼ
)
りの砂岩石の柱が二、三本と、またその柱と同じ石の控え壁をもっている瓦ぶきの屋根があるばかり、ただそれだけのことでした。
世界怪談名作集:05 クラリモンド
(新字新仮名)
/
テオフィル・ゴーチェ
(著)
荒彫(あらぼ)の例文をもっと
(2作品)
見る
荒
常用漢字
中学
部首:⾋
9画
彫
常用漢字
中学
部首:⼺
11画
“荒”で始まる語句
荒
荒野
荒唐無稽
荒磯
荒寥
荒涼
荒海
荒々
荒神
荒地
“荒彫”のふりがなが多い著者
テオフィル・ゴーチェ
吉川英治