茅針つばなのめ)” の例文
本邦で茅を「ち」と訓じ「ち」の花の義で茅花を「つばな」とむ、「ち」とは血の意で昔誰かが茅針つばなのめで足を傷め血がその葉を染めて赤くしたと幼時和歌山で俚伝を聞いたがしかおぼえぬ。