“若入道”の読み方と例文
読み方割合
わかにゅうどう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ご主君の方はその青いつややかな若入道わかにゅうどうつむりからひたいへかけてぼうと上気をみせながら、どこかには残忍なえつを持った眼が生き生きとけものめくまで主膳を見すえているのだった。
私本太平記:04 帝獄帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)