苗葉なえは)” の例文
大同三年(八〇八年)に成ると伝うる『古語拾遺こごしゅうい』の終りの一節、大地主神おおちぬしのかみが田を営み、牛の肉を田人たびとに食べさせた罰によって、いなごの害を受け苗葉なえはたちまち枯れ損じたという条に
海上の道 (新字新仮名) / 柳田国男(著)