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苔付
ふりがな文庫
“苔付”の読み方と例文
読み方
割合
こけつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こけつ
(逆引き)
見ると
苔付
(
こけつ
)
いた手頃の石燈籠が、臺石だけを殘して、枯芝の上を塀近くまで轉げ落ちて居るではありませんか。
銭形平次捕物控:284 白梅の精
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
よほど季感に敏い人だったとみえ、楓や桜なども松杉と対照して、眼立たぬようにくふうがしてあり、思わぬ
灌木
(
かんぼく
)
の茂みに、
苔付
(
こけつ
)
きの
石燈籠
(
いしどうろう
)
が据えてあったりした。
柘榴
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
苔付(こけつ)の例文をもっと
(2作品)
見る
苔
漢検準1級
部首:⾋
8画
付
常用漢字
小4
部首:⼈
5画
“苔”で始まる語句
苔
苔蒸
苔桃
苔生
苔蘚
苔原
苔虫
苔石
苔香園
苔取
“苔付”のふりがなが多い著者
山本周五郎
野村胡堂