苅残かりのこ)” の例文
踞込しゃがみこむ、その背筋へ触るのが、苅残かりのこしの小さな茄子畠で……そういえば、いつか番傘で蛙を聞いた時ここにうね近く蚕豆そらまめの植っていたと思う……もう提灯が前を行く……その灯とともに
遺稿:02 遺稿 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)