芽柳めやなぎ)” の例文
背筋へ水をかけられたように、お粂がキッとうしろを見ると、そこに四、五本の芽柳めやなぎがあって、そこに四、五人の黒小袖。
江戸三国志 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
芽柳めやなぎかすむ朝とて
第二海豹と雲 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)