トップ
>
芬蘭土
>
フィンランド
ふりがな文庫
“
芬蘭土
(
フィンランド
)” の例文
かてて加えて、
芬蘭土
(
フィンランド
)
の大公爵と自称する、マルセイユ市の馬具商、当時、南海サン・マルセルの
精神病院
(
メエゾン・ド・サンテ
)
在住のモンド氏なる人物に
逅遇
(
かいぐう
)
。
ノンシャラン道中記:04 南風吹かば ――モンテ・カルロの巻――
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
なかんずく、その種品別にいたっては実に奇抜の到りで、ことに今考えても口惜しくて耐らないのは、
芬蘭土
(
フィンランド
)
の内地へ踏み込んだとき——まあ、
止
(
よ
)
そう。
踊る地平線:12 海のモザイク
(新字新仮名)
/
谷譲次
(著)
語尾に
街
(
ガタン
)
とついているのが
瑞典
(
スエーデン
)
語、おなじく何なに
街
(
カツ
)
とあるのが、
芬蘭土
(
フィンランド
)
語で、地図も看板もそのとおりだから、旅行者はすくなからず
魔誤々々
(
まごまご
)
してしまう。
踊る地平線:05 白夜幻想曲
(新字新仮名)
/
谷譲次
(著)
一たい
芬蘭土
(
フィンランド
)
はほとんど外国語が通じない。ことにこう内地へ這入ると完全に絶望だ。プンカハリュウの五日間、私達も何から何まですっかり手真似で用を足した。
踊る地平線:05 白夜幻想曲
(新字新仮名)
/
谷譲次
(著)
船に近くあるいは遠く、
蟠
(
わだか
)
まり、伸び上り、寝そべり、ささやきあい、忍び笑いし、争ってうしろへ消えていく驚くべき多島——これから
芬蘭土
(
フィンランド
)
へルシングフォウスまで海上一昼夜の旅だ。
踊る地平線:05 白夜幻想曲
(新字新仮名)
/
谷譲次
(著)
▼ もっと見る
そして彼は、動物に対する感情の相違は
畢竟
(
ひっきょう
)
民族の問題であると
喝破
(
かっぱ
)
した。つまり
芬蘭土
(
フィンランド
)
人は見ただけで嘔吐するかも知れない豚の胎児を、
西班牙
(
スペイン
)
人は原形のまま丸蒸しにして賞美するのである。
踊る地平線:09 Mrs.7 and Mr.23
(新字新仮名)
/
谷譲次
(著)
芬
漢検1級
部首:⾋
7画
蘭
漢検準1級
部首:⾋
19画
土
常用漢字
小1
部首:⼟
3画
“芬蘭”で始まる語句
芬蘭