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芦萱
ふりがな文庫
“芦萱”の読み方と例文
読み方
割合
あしかや
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あしかや
(逆引き)
この辺は、大船の影もかくれるほどな
芦萱
(
あしかや
)
のしげりであったが、呉軍はこれへ大量な魚油をかけておいて、こよい一度に火を放ったものであった。
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
壮図
(
そうと
)
むなしく
曹丕
(
そうひ
)
が引き揚げてから数日の後、
淮河
(
わいが
)
一帯をながめると
縹渺
(
ひょうびょう
)
として見渡すかぎりのものは、焼け野原となった両岸の
芦萱
(
あしかや
)
と、燃え沈んだ巨船や小艇の残骸と
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
芦萱(あしかや)の例文をもっと
(1作品)
見る
芦
漢検1級
部首:⾋
7画
萱
漢検準1級
部首:⾋
12画
“芦”で始まる語句
芦
芦荻
芦屋
芦間
芦峅
芦峅寺
芦原
芦名
芦安
芦簾