“芦萱”の読み方と例文
読み方割合
あしかや100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この辺は、大船の影もかくれるほどな芦萱(あしかや)のしげりであったが、呉軍はこれへ大量な魚油をかけておいて、こよい一度に火を放ったものであった。
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
壮図(そうと)むなしく曹丕(そうひ)が引き揚げてから数日の後、淮河(わいが)一帯をながめると縹渺(ひょうびょう)として見渡すかぎりのものは、焼け野原となった両岸の芦萱(あしかや)と、燃え沈んだ巨船や小艇の残骸と
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)