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あしかや
ふりがな文庫
“あしかや”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
芦萱
50.0%
蘆茅
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
芦萱
(逆引き)
この辺は、大船の影もかくれるほどな
芦萱
(
あしかや
)
のしげりであったが、呉軍はこれへ大量な魚油をかけておいて、こよい一度に火を放ったものであった。
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
壮図
(
そうと
)
むなしく
曹丕
(
そうひ
)
が引き揚げてから数日の後、
淮河
(
わいが
)
一帯をながめると
縹渺
(
ひょうびょう
)
として見渡すかぎりのものは、焼け野原となった両岸の
芦萱
(
あしかや
)
と、燃え沈んだ巨船や小艇の残骸と
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
あしかや(芦萱)の例文をもっと
(1作品)
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蘆茅
(逆引き)
張任があきらめて、上流の
支川
(
しせん
)
へ避け、浅瀬をわたって城のほうへ迂回したと見るや、
蘆茅
(
あしかや
)
の中にいた全軍は四輪車をつつんで対岸へ越え、ここに先廻りして待っていたものだ。
三国志:09 図南の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
あしかや(蘆茅)の例文をもっと
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