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色男
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いろおとこ
ふりがな文庫
“
色男
(
いろおとこ
)” の例文
みんな、おいらこそ
江戸
(
えど
)
一
番
(
ばん
)
の
色男
(
いろおとこ
)
だと、いわぬばかりの
顔
(
かお
)
をして、
反
(
そ
)
りッかえってる
野郎
(
やろう
)
ぞっきでげさァね。
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
当時の自分の情調とは似ても似つかぬ事が書いてあったので、こんなやにっこい
色男
(
いろおとこ
)
は
大嫌
(
だいきらい
)
だ、おれは暖かな秋の色とその色の中から出る自然の
香
(
か
)
が好きだと答えてくれと
傍
(
はた
)
のものに頼んだ。
思い出す事など
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
「はははは。
邪間
(
じゃま
)
だてするわけじゃござんせんが、
御覧
(
ごらん
)
なせえやし。おせんちゃんは、こんなにいやだといってるじゃござんせんか。
若旦那
(
わかだんな
)
、
色男
(
いろおとこ
)
の
顔
(
かお
)
がつぶれやすぜ」
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
色
常用漢字
小2
部首:⾊
6画
男
常用漢字
小1
部首:⽥
7画
“色男”で始まる語句
色男振
色男風