船止ふなど)” の例文
そして、船止ふなどめとなっているからには、元より海上へは出られず、遠く陸地とは絶縁されている船島の現地が、たとえ山や丘へ上がっても、見える筈もあり得ないのに。
宮本武蔵:08 円明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「——船止ふなどめだとようっ」
旗岡巡査 (新字新仮名) / 吉川英治(著)