“ふなど”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:フナド
語句割合
船戸33.3%
船止33.3%
舟戸16.7%
道祖16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
子守子 船戸ふなどこうなんだよ。
一本刀土俵入 二幕五場 (新字新仮名) / 長谷川伸(著)
「——船止ふなどめだとようっ」
旗岡巡査 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
それで伊勢の神様は一つの石を取って、これは男石といって水の中に投げこまれますと、舟はただようて今の舟戸ふなど村にとまり、水は高見の嶺を過ぎて大和の方へ少し流れました。
日本の伝説 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
孝謙天皇の皇太子は道祖ふなど王で、天武天皇の孫に当り、他に子供のない聖武天皇は特にこの人を愛して、皇太子に選んだ。
道鏡 (新字新仮名) / 坂口安吾(著)