“舳手”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
じくしゅ50.0%
バウ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
舳手じくしゅのところへは、なにか頻々ひんぴんと、命令が下されているのがエンジンの響きの間から聞こえたが、んな種類の命令だか判らなかった。
空襲葬送曲 (新字新仮名) / 海野十三(著)
舳手バウの梶さんは、ぼくの次に、新しい選手ですし、それに、七番の商科の坂本さん、二番の専門部の虎さんと共に、クルウの政経科で固めた中心勢力とは、派が合わぬだけ、別に何んともいわず
オリンポスの果実 (新字新仮名) / 田中英光(著)