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舞台
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まいゆか
ふりがな文庫
“
舞台
(
まいゆか
)” の例文
旧字:
舞臺
それに
縺
(
もつ
)
れて、笛や太鼓の
前拍子
(
まえびょうし
)
がながれ、
舞台
(
まいゆか
)
には今、
神楽司
(
かぐらつかさ
)
の
人長
(
ひとおさ
)
が、
神代人
(
かみよびと
)
の
仮面
(
めん
)
つけて——頬や
顎
(
あご
)
の塗りの
剥
(
は
)
げているその
貌
(
かお
)
を
宮本武蔵:07 二天の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
舞台
(
まいゆか
)
に坐って、笛を構え、
撥
(
ばち
)
を
把
(
と
)
っている、古雅な
近衛舎人
(
このえとねり
)
たちの風俗を写した
山神楽師
(
やまかぐらし
)
の、怪しげな衣裳も、
金襴
(
きんらん
)
のつづれも、
庭燎
(
にわび
)
の光は、それを遠い神代の物に見せるのである。
宮本武蔵:07 二天の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“舞台”の解説
舞台(ぶたい、en: stage)とは、演劇やダンス、伝統芸能や演芸など、舞台芸術の表現者が作品を演じるための、一定の空間。転じて、舞台芸術に属する作品のジャンルを指し「舞台」と呼ぶこともある。また、演壇などの、舞台に類似する機能をもった一定の空間や機構を指し、舞台と呼ぶことがある。
ここから派生して、特定の人物や集団が盛んに活動を展開する場を指し、抽象的な意味において、舞台と呼ぶこともある。
機構としての舞台や、舞台の様々な様式については、劇場を参照。
(出典:Wikipedia)
舞
常用漢字
中学
部首:⾇
15画
台
常用漢字
小2
部首:⼝
5画
“舞台”で始まる語句
舞台姿
舞台上
舞台的
舞台裏
舞台開
舞台際
舞台白粉
舞台稽古