舌敲したう)” の例文
機関手は舌敲したうちをしてレギレーターを入れた。列車は轟然ごうぜんと突き進んだ。と、また場内信号が赤かった。吉川機関手は周章あわててレギレーターを戻しブレーキを入れた。そしてもう一度汽笛の紐を引いた。
汽笛 (新字新仮名) / 佐左木俊郎(著)