“舌尖”の読み方と例文
読み方割合
したさき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まっ黒な煙の中に、ピラピラ、ピラピラ……と、青い火、赤い火の舌尖したさきが、うす気味悪くめずりだした。
鳴門秘帖:02 江戸の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
舌尖したさき三分で切附けたが、一向に感じないで
婦系図 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)