“舌刀”の読み方と例文
読み方割合
ぜっとう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼は文壇の流行作家をひとめに嘲弄ちょうろうする、劇壇の大家にはあわれみの冷笑をあびせる。詩について、また画について彫刻について、ありとある日本の芸術分野にわたって容赦のない舌刀ぜっとうをあびせる。
陽気な客 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)