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興梠
ふりがな文庫
“興梠”の読み方と例文
読み方
割合
こうろぎ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうろぎ
(逆引き)
五郎は福兵長と、
興梠
(
こうろぎ
)
という酒好きの二等兵曹をつれて、しばしば宿舎を抜け出て、
酒宴
(
しゅえん
)
を開いた。アルミの食器に一号アルコールを半分ほど入れ、マッチで火をつける。
幻化
(新字新仮名)
/
梅崎春生
(著)
興梠
(
こうろぎ
)
が言った。おそらく福は双剣石に泳ぎ着き、ここに戻らずに近くの岸へ上り、陸路を歩いて宿舎に戻ったんじゃないか。そんな想像を興梠は立てたが、五郎は黙っていた。へんな予感があった。
幻化
(新字新仮名)
/
梅崎春生
(著)
水をかき分けながら浜へ上る。岩かげから
興梠
(
こうろぎ
)
の声がした。
幻化
(新字新仮名)
/
梅崎春生
(著)
興梠(こうろぎ)の例文をもっと
(1作品)
見る
興
常用漢字
小5
部首:⾅
16画
梠
漢検1級
部首:⽊
11画
“興”で始まる語句
興
興味
興奮
興津
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興醒
興安嶺
興覚
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興録