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興国
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こうこく
ふりがな文庫
“
興国
(
こうこく
)” の例文
懐良王は、
後醍醐
(
ごだいご
)
帝の皇子、
延元
(
えんげん
)
三年、征西大将軍に任じ、
筑紫
(
つくし
)
を
鎮撫
(
ちんぶ
)
す。
菊池武光
(
きくちたけみつ
)
等
(
ら
)
之
(
これ
)
に従い、
興国
(
こうこく
)
より
正平
(
しょうへい
)
に及び、勢威
大
(
おおい
)
に張る。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
小楠公
(
しょうなんこう
)
が二十一のときというから、その年は
興国
(
こうこく
)
六年ごろか。
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“興国”の意味
《名詞》
国の勢いを盛んにすること。
建国。
《固有名詞》
日本の元号の一つ。南北朝時代の南朝で用いられた。延元の後、正平の前。1340年4月28日から1346年12月8日までの期間のこと。
(出典:Wiktionary)
興
常用漢字
小5
部首:⾅
16画
国
常用漢字
小2
部首:⼞
8画
“興国”で始まる語句
興国塾