臨沮りんしょ)” の例文
出て、蜀へ走らんとし、途中、臨沮りんしょという所で、とうとう呉の大将潘璋の身内の馬忠という者の手で捕われました。そして即日、呉陣において、父子とも御首を打たれ、あえなきご最期を
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
そこは臨沮りんしょの小道といって、樵夫さえよくまごつく迷路だった。
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)