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膺
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う
ふりがな文庫
“
膺
(
う
)” の例文
窃におもんみるに曾某は、もと一飲賭の無頼、市井の小人、一言の合、栄、
聖眷
(
せいけん
)
を
膺
(
う
)
け、父は
紫
(
し
)
、児は
朱
(
しゅ
)
、恩寵極まりなし。
続黄梁
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
さういふ無知な状態に在つたからして、「
膺
(
う
)
てや
懲
(
こら
)
せや清國を」といふ勇ましい軍歌が聞えると、直ぐもう國を擧げて膺てや懲せや清國をといふ氣になつたのだ。反省もない。批評もない。
大硯君足下
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
膺
漢検1級
部首:⾁
17画
“膺”を含む語句
膺懲
服膺
則拳拳服膺
卓膺
懲膺
手膺
拳々服膺
膺受