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『大硯君足下』
ふりがな文庫
『
大硯君足下
(
たいけんくんそっか
)
』
大硯君足下。 近頃或人が第二十七議會に對する希望を叙べた文章の中に、嘗て日清及び日露の兩戰役に當つて、滿場一人の異議もなく政府の計畫を翼贊して、以て擧國一致の範を國民に示した外に、日本の議會には今まで何の功績も無いと笑つてゐた。私のこの手紙 …
著者
石川啄木
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
文字種別
旧字旧仮名
読書目安時間
約4分(500文字/分)
朗読目安時間
約6分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
如何
(
どん
)
懲
(
こら
)
膺
(
う
)
頷
(
うなづ
)
假令
(
たとへ
)
枉
(
ま
)
海嘯
(
つなみ
)
賞
(
ほ
)