“腕附”の読み方と例文
読み方割合
うでつき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ある朝女が目を覚して見ると、男がそばにいないので、ひどく驚いた。起き上がって見ると、男は窓の側の腕附うでつき椅子いすに腰を掛けている。
みれん (新字新仮名) / アルツール・シュニッツレル(著)
部屋のゆかの上には、銀色の月の光が、幅の広い帯のようにさし込んでいる。ただ部屋の隅々だけが暗いのである。一つの窓のそば腕附うでつき椅子いすが置いてある。
みれん (新字新仮名) / アルツール・シュニッツレル(著)