“腐菌”の読み方と例文
読み方割合
ふきん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
全盛期を過ぎた伎芸(ぎげい)の女にのみ見られるような、いたましく廃頽(はいたい)した、腐菌(ふきん)の燐光(りんこう)を思わせる凄惨(せいさん)な蠱惑力(こわくりょく)をわずかな力として葉子はどこまでも倉地をとりこにしようとあせりにあせった。
或る女:2(後編) (新字新仮名) / 有島武郎(著)