“脳袋”の読み方と例文
読み方割合
のうたい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だまれ、臂と脳袋のうたいと、同じにいえるか。ははあ、さては汝は、関羽と親しい間がらの者であるな、察するに、予の病を絶好の機として近づき、関羽の仇を
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
ご持病の病根は、脳袋のうたいのうちにあるので、薬を召しあがっても、所詮、やまいに何のかいもないのです。
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)