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脱臼
ふりがな文庫
“脱臼”の読み方と例文
読み方
割合
だっきゅう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だっきゅう
(逆引き)
大腿骨
(
だいたいこつ
)
の付根を
脱臼
(
だっきゅう
)
して、半年は歩くこともできまい、ということであったし、他の四人も相当な傷で、みな医者の治療を必要とする状態であった。
雪の上の霜
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
娘は言った、「『野鴨』の娘は可哀そうですね。」「うん。」「わたしは跛なんです。赤ん坊の頃、
脱臼
(
だっきゅう
)
になってしまいました。左足が少し縮んでいます。」「そうか。」と老人は頷いた。
老人と孤独な娘
(新字新仮名)
/
小山清
(著)
脱臼(だっきゅう)の例文をもっと
(2作品)
見る
“脱臼”の意味
《名詞》
骨の関節が外れること。
(出典:Wiktionary)
“脱臼”の解説
脱臼(だっきゅう、dislocation, luxation)とは、関節を構成する骨同士の関節面が正しい位置関係を失っている状態。
程度により完全脱臼と不完全脱臼(亜脱臼)に分類される。
靭帯や軟骨、骨が損傷を受けるため、骨を正しい位置に戻しただけでは治らず、ギプスでの固定か手術が必要で、後遺症が残る可能性もある。
(出典:Wikipedia)
脱
常用漢字
中学
部首:⾁
11画
臼
常用漢字
中学
部首:⾅
6画
“脱”で始まる語句
脱
脱兎
脱出
脱殻
脱線
脱捨
脱落
脱棄
脱疽
脱走
検索の候補
両側下顎脱臼
“脱臼”のふりがなが多い著者
小山清
山本周五郎