脇門こもん)” の例文
と、その脇門こもんが内側から開いて、浮藻を抱いた小次郎と、桂子とが走り出して来、それを追って大勢の者が、雲でも涌くように涌き出して来た。
あさひの鎧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
脇門こもんでも破ってはいってみようか」
あさひの鎧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)