胸窮むねくる)” の例文
左門聞きて、かなしき物がたりにこそ。あるじの心安からぬも一三さる事にしあれど、病苦の人はしるべなき旅の空に此のやまひうれひ給ふは、わきて胸窮むねくるしくおはすべし。