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肩臂
ふりがな文庫
“肩臂”の読み方と例文
読み方
割合
かたひじ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かたひじ
(逆引き)
兵馬が
未
(
いま
)
だこの屋敷へ帰らず、忠作がそのまわりをうろつかない以前に、
肩臂
(
かたひじ
)
いからした多くの豪傑がこの屋敷へ入り込みました。集まるもの十五六名。
大菩薩峠:20 禹門三級の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
双方の壮士が互い違いに坐っているので互いに
肩臂
(
かたひじ
)
を張って睨み合ったまま、誰も腰を上げ得ずにいる時に、進藤がツカツカと立上って、その首領某の襟首を背後から引掴むと
近世快人伝
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
これから頂上までは僅かの道のりで、二人の行く前後に諸国の武芸者が
肩臂
(
かたひじ
)
を怒らして続々と登って参ります。
大菩薩峠:01 甲源一刀流の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
肩臂(かたひじ)の例文をもっと
(3作品)
見る
肩
常用漢字
中学
部首:⾁
8画
臂
漢検1級
部首:⾁
17画
“肩”で始まる語句
肩
肩衣
肩胛骨
肩掛
肩肘
肩章
肩身
肩肱
肩越
肩書
“肩臂”のふりがなが多い著者
中里介山
夢野久作