肩甲骨けんこうこつ)” の例文
「起して見ると拳銃ピストル弾丸たまが、左背中の肩甲骨けんこうこつの下から、心臓の真ん中を射貫いて居た、——其処そこへ隣室の岡崎も、廊下に居た鳥子も、女中や弟子達も駆け付けたんだ」
音波の殺人 (新字新仮名) / 野村胡堂(著)