“聞者”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ききて50.0%
きくもの50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
併し、聞者ききての紋三は相手の饒舌にょうぜつが何を意味するものか、一寸見当がつかないのだ。
一寸法師 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
知らず、三日の後殿みやにてふ。彼教師の中に坐し、聴きかつ問ひゐたり。聞者きくもの知慧さときと其応対こたへとをあやしとせり。
続西方の人 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)