“翅(かけ)” の例文
午後三時頃(ごろ)の夏の熱い太陽が、一団の灰色雲の間からこの入江を一層(いっそう)暑苦しく照らしていました。鳶が悠々(ゆうゆう)と低い空を翅(かけ)っていました。
少年と海 (新字新仮名) / 加能作次郎(著)
鳥のように天空を翅(かけ)り、獣(けもの)のように猛威を競います。
鼻の表現 (新字新仮名) / 夢野久作(著)