“羽搖”の読み方と例文
読み方割合
はたゝき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ララは翼を振ひて上らんとす。われはこれに從はんとして、羽搖はたゝきするごとにおくれ、その距離千尋ちひろなるべく覺ゆるとき、忽ち又ララとおん身との我側にあるを見き。われ。そは死の境界きやうがいなるべし。