義重よししげ)” の例文
木曾の木曾義昌よしまさへも、使いが出してある。常陸の佐竹義重よししげへも数度の密使が通っていた。そのほか地図屏風に見える細長い国の端から端まで、彼の外交網はゆきとどいていた。
新書太閤記:10 第十分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)